うつ病になるとどうしても外に出る機会が減ってしまいます。特に「急性期」は病院に通院する以外は布団の中という場合も多いです。
ゆき
しかし、「回復期」は少しずつ外出ができるようになってくるころ。久しぶりに友人と出かけるなんてこともできるようになってきます。
そこで優しい友人達から放たれる「顔色悪いよ?本当に大丈夫?」という心配の言葉…。
自分ではなかなか気が付きませんでしたが、久しぶりに会う友人には「体調が悪そう…」と感じさせてしまうことがあったようです。
ゆき
元気なんだけど…「体調、大丈夫?」と言われる
私はうつ病になってから顔が青白く、血の気のないような顔色になりました。
ゆき
顔色が悪くなってしまう原因は様々ありますし、個人差もありますが主に以下の2つが原因だと考えられます。
原因1、日光と疎遠になるから
しばらく日光に当たらないと、だんだん血色が悪くなり顔色が青白くなってしまいます。
今まで仕事や学校などで毎日外出していた時期と比べると、自分が持つ本来の肌の白さに戻り、途端に白くなってしまう、白く見えてしまう方が多いと思います。
ゆき
原因2、療養中だから
やはり体調が芳しくないと顔色が悪くなってしまうことは仕方のないことです。
ゆき
また、精神的なストレスや体の冷えなども顔色を悪くしてしまう原因です。
一瞬で顔色をよく見せるコツ4つ
それではさっそく!できるだけ簡単に、血色のある、はっきりとした顔色にさせる方法をご紹介します。
コツ1、顔色激変!コントロールカラー
コントロールカラーとは色身の付いた化粧下地のことです。化粧下地と聞くと白色をイメージされる方が多いと思います。
しかし、最近はブルーにグリーン、ピンクにイエローなど、様々なカラー展開があります。
顔色が悪い、いわゆる青白い顔色の方にはブルーの反対色であるピンクを使うと、血色感のある顔色を演出できます。
しかし、ニキビやニキビ跡など、肌に赤みがある方はピンクは避けなければなりません。赤みが強く出すぎて腫れぼったい印象になってしまいます。
そんな方にお勧めのカラーはラベンダー、紫色です。紫色はピンクと青の良いとこどりをしたカラーですので、青白さも肌の赤みも適度にカバーしてくれますよ。
ゆき
「化粧下地なんて使わない!日焼け止めだけよ!」という方も、最近は日焼け止め効果のあるコントロールカラーもたくさん販売されていますので探してみて下さい。
コツ2、自然にこっそりチーク
顔色をよく見せたいならチーク!と頬にガッツリとチークを入れると、逆に不自然になり、顔色の悪さを際立たせてしまうことがあります。(経験済みです!)
チークはコーラルピンクなど自然なカラーを、自然にふわっとのせるのが一番です。
ゆき
そこでお勧めなのが「クリームチーク」。化粧下地やファンデーションを塗る前に頬にクリームチークを伸ばしておくと、ぼんやりと自然に頬が赤く、血色が良く見えますよ。
コツ3、リップは3本塗り重ね!
唇は顔の中心部分にありますよね。人間は人の顔を見る時、顔の中心部分にのみ注目する習性があるそうです。言うならば、顔の中心部分さえしっかりメイクしていれば、「この人はキレイにメイクしている」と感じるのだそう。
ゆき
そこで、顔の中心にある唇にしっかり色を付ければ、顔色も顔立ちもはっきりさせることができるというわけ。
リップクリームを塗り、自分の好きな色の口紅を塗り、最後にリップグロスをのせましょう。立体的でツヤのある唇は、肌を健康そうに見せてくれますよ。
コツ4、元気がないけど顔色をよく見せたい時
「メイクなんて絶対無理…、でも今日はメイクしなきゃ…」という時、最低限やっておけば大丈夫な部分メイクを2つご紹介します。
それは眉毛を描くことと口紅を塗ることです。
眉毛がはっきりしていれば顔がぼんやり見えるのを防げますし、口紅は「メイクしてきた」という印象を与えるのに一番手っ取り早いポイントです。
ゆき
女性はキレイになると元気になる
うつ病になってしばらくして気が付いたのですが、私はうつ病になる前の写真とうつ病になってからの写真を見ると、ハッキリと顔色が違います。
ゆき
そこで「回復期」の体調がいい時、メイクの勉強をちょっとずつするようになったんです。
メイクを落としたら青白くても、友人達に「顔色良いね!」「元気そうだね!」と言われると、やはりとても嬉しかったですし、精神的にもなんとなく元気になりました。
ゆき
体調の良い時にでも、ぜひ、騙されたと思って、メイクやオシャレを楽しんでみて下さい。きっと心も楽しい気持ちになりますよ。