あなたは自分の誕生日が好きですか?
ゆき
というか、もうどうでもよくなってきました…。
そんな私ですが、ついこの前まで自分の誕生日が大嫌いでした。誕生月の2~3ヶ月前から落ち込みだし、誕生日が終わってからもずっと気分がふさぎ込むからです。
実はこの誕生日の憂鬱、私だけじゃなく、多くの方が経験しているそう。
何でも、誕生日に自殺する人は1.5倍にまで増えるという統計も出ているんだとか。
うつ病でもない健康な人もネガティブになる誕生日。
今回はそんな憂鬱な誕生日を、気楽に迎える方法をお話ししたいと思います。
バースデーブルー
誕生日前後に気分が滅入ることを、最近では「バースデーブルー」と呼ぶそう。
前述した通り、誕生日前後は自殺だけでなく、事故死なども増える傾向にあるらしいです。
ゆき
心のモヤモヤが加速する
何もしていないのに年齢だけを重ねる自分と、「こんなはずじゃなった」という理想の自分とのギャップ、将来の不安…。そんなことを「これでもか!」と知らしめてくる誕生日。
私にとっては、おめでたくなんてない、ただの苦痛な日でした。
やはり誕生日は自分の人生を振り返る時。ネガティブになってしまう方も多いでしょう。
孤独感を感じやすい
私のように心の内面にモヤモヤがある場合と、誕生日に1人ぼっちであるという孤独感でバースデーブルーになる方もいらっしゃるそう。
ゆき
ブルーな気持ちを少しでも和らげる方法
もう、「誕生日なんて無くなってしまえばいいのに!」と思っているあなたに、モヤモヤや孤独感を和らげるヒントをお話しします。
ただの次の日である
突然、当たり前のことを言いますが、誕生日と言っても、「次の日」なんですよね。
今日が誕生日なら、昨日の次の日。
言うならば元旦だって、「次の日」。12月31日の次の日なんです。
年が変わろうが年号が変わろうが月が変わろうが、次の日。金曜日から土曜日になったり、月曜日から火曜日になるだけ。
誕生日だってそうなんです。昨日の翌日。年齢が1個上になろうが「自分なんてダメだ…」と思おうが、昨日の今日なんです。
これは、誕生日前に毎年くよくよする私に、病院の先生が教えてくれたことです。
「ただの次の日なんだから、節目なんて気にしちゃダメ!関係ない!」と…。
ゆき
ぼっちでも万歳!
「孤独だよ~!」という方、まず一番にSNSを見るのを止めましょう。
盛大に誕生日を祝われなくても、誰にも「おめでとう」と言われなくても、満足できる方法があります。
それは自分が自分を盛大にお祝いすること。
とは言っても1人でパーティーするんじゃないですよ。自分にご褒美をあげるんです。
ずっと欲しかったものを買うもよし、ちょっと奮発して自分にプレゼントなんてどうです?長い間一緒に生きてきた自分自身にプレゼント。素敵じゃないですか。
ゆき
新しい口紅を眺めながら、1人ぼっちでコンビニのケーキを食べても幸せです。
要は世間一般的に「孤独」だとか「寂しい」と言われるような誕生日であっても、自分が幸せならそれでいいと思うのです。
年を取るのも悪くない
年齢を重ねることを喜べるのは、せいぜい20代前半ぐらいまででしょうか?
特に女性は年齢に敏感になってきますよね。
でも、私の知人でこの前40代を迎えた女性が、とても素敵なことを言っていました。
「年を取れば取るほど、怖いものが無くなってきて楽だよ~」と。
心臓に毛が生えると言うのでしょうか?おばさんになっていくことも、一概に悪くはないと思います。
ゆき
年齢を重ねることも、若い時とは違った楽しみが出てきて面白いと思います。
「年齢なんてただの数字」とはよく言いますが、本当にその通り。しかも、数字が増えるとどんどん生きやすくなってくる。そう思うと、年を取っていくこともそんなに悪くない気がしませんか?