あなたは「セカンドオピニオン」ってご存知ですか?
セカンドオピニオンとは、今現在かかっている病院とはまた全く別の病院で、他の医師から意見をもらい、今後の治療をする上での参考にする行為です。
ゆき
気まずいですよねぇ~!!
こちらでも少しお話ししましたが‥‥
ドクターをショッピング?あなたに合う病院・お医者さんの見分け方3通りゆき
とは言っても、よく分かりもせずに突撃しちゃった感じもあるのですが…。
今回は、そんな私のセカンドオピニオン体験と、セカンドオピニオンの仕組みや必要性についてお話ししていきたいと思います。
セカンドオピニオンについて
まずはセカンドオピニオンの仕組みについてご紹介したいと思います。
ゆき
セカンドオピニオンの流れ
まずはセカンドオピニオンの流れについて。
- 今現在の主治医にセカンドオピニオンを受けたい旨を伝える。
- セカンドオピニオン外来のある病院を探す(主治医が他の医師を紹介してくれる場合もあります)
- 主治医に「紹介状」・「各種検査結果・診断データ」をもらう。
- セカンドオピニオンの予約→受診。
- セカンドオピニオン先の医療機関・担当医の意見を参考に、主治医と今後について考える。
「なにこの苦行…」って感じですが、これが一般的に言われるセカンドオピニオン、セカオピってやつです。(セカオピとは言いません。ごめんなさい)
よくある勘違い
セカンドオピニオン=転医と思われる方が多いようですが、そうではありません。
あくまでも、主治医は今現在かかっている医師に変わりはなく、その主治医以外の第三者の医師の意見を聞くということが大前提です。
3割負担じゃない
一般的にセカンドオピニオンの費用は「保険適用外」になります。
ゆき
セカンドオピニオンのメリット
「どう考えてもデメリットしかないじゃないか!」と、思われる方が多いと思います。
でも、メリットだって実はたくさんあるんです。
誤診を防ぐ
まず一番に、誤診を防ぐ手助けになります。
うつ病は様々な病と間違われやすい病気です。主治医一人だけの意見ではなく、その他の医師の意見も聞けることは誤診を減らす為の大きな手助けになります。
ゆき
自分の病気を理解する
また、主治医にはなかなか言い出せなかったことも、セカンドオピニオン担当医になら話せるということもありますし、聞きづらかった質問や疑問を聞き出せることもあるかもしれません。
セカンドオピニオンの大きなメリットは、自身の病気に対する理解を深め、治療を大きく前進させることだと思います。
あなたが納得して治療を受けるために
主治医の意見・治療法・診断された病名などに納得できないまま、治療を続けることは難しいと私は思います。
ゆき
「転医する勇気はないけど、他の医師の意見は聞いてみたい…」
「第三者の医師の意見を聞いて、今の主治医ともっといい治療法を探したい」等々…。
あくまでも、主治医の意見を大切に、しかし、今後の自分の治療のために「セカンドオピニオンが必要だ」と思うなら、主治医に相談してみて下さい。
セカンドオピニオンはなんか違う…という方へ
「そんな勇気ないよ…」
「主治医との関係を壊したくないよ…」
「嫌な顔されたくないよ…」
という方は、続きの「長引くうつ病の不安から少しでも前進したい…ドクターショッピングってアリ?」へどうぞ…!