ちょっと気まずい「セカンドオピニオン」。
長引くうつ病の不安から少しでも前進したい…セカンドオピニオンってアリ?ここからは「気まずい思いしたくないよ~」という、私のような方に「ドクターショッピング」についてお話ししていきたいと思います。
ゆき
転医先の病院が合わなかった私
私は最初、運良く信頼できる主治医に出会うことができたのですが、私の都合で引っ越すことになり、転医することになりました。
主治医に紹介状をもらっていた病院に行ったのですが、しばらく通ううちに「この先生、合わないな…」と思うようになりました。
ゆき
その頃はセカンドオピニオンもドクターショッピングも、存在すら知らなかったので、とにかく仕方なく通院する日々でした。
ゆき
セカンドオピニオンに嫌な顔をした先生
そんな私を見かねた母が、色々と調べてくれて私はやっと「セカンドオピニオン」という存在を知りました。
ゆき
そして、主治医に「セカンドオピニオンを受けてみたいんですけど…」と言うと、「どういう意味か分かってる?」と露骨に嫌な顔をされました。
ゆき
この時、「この先生と一緒に病気を治していくのは無理だ」と思いました。
その後、その先生に言われた病院にセカンドオピニオンを受けに行き、「おそらくうつ病」と言われたことがとりあえずの収穫でした。
ドクターショッピング
もう二度と主治医に「セカンドオピニオン受けたいんですけど」なんて言う勇気がなかったので、ありとあらゆる精神科・心療内科に「初診」として行きました。いわゆるドクターショッピングのようなものです。
初診は長い時間診てもらえる
初診は最初から話すことも多いし、問診もあるし、病院によっては血液検査や体重測定なんかもありましたが、長い時間医師と話せるので、正直、「セカンドオピニオンと変らないじゃん…」とも思いました。
ゆき
注意点
ドクターショッピングは「良くない」という意見もあります。確かに、私も精神的にとても参りました。
最終的に、「ドクターショッピングしている」という罪悪感から、「とりあえずここでいいや」という病院に転医しました。
ゆき
状況と医師との関係
私の場合、たまたま転医した主治医をどうしても信頼することができず、ドクターショッピングをしたわけですが、ドクターショッピング自体、良いとも悪いとも言えません。
私のように「信頼できない」と思うような関係の医師なら、他の医師を探す必要はあると思います。
しかし、「もっと良いお医者さんがいるのでは…?」という気持ちでドクターショッピングをするのはどうだろう…?と思います。
最終的に「もっといいお医者さんはいるかもしれない。でも、私はこの先生を信頼している」という先生のもとに落ち着きました。
ゆき
「治療方針や診断よりも、まず先生が全く信頼できない」→ドクターショッピング
だと思います。
露骨に嫌な顔をする先生もいましたし、「どこの病院?」としつこく聞いてくる先生もいました。(調べれば分かるはずなのに…)
それでも真剣に話を聞いてくれる先生もいました。
「大変な中、わざわざ来てくれてありがとう」と頭を下げてくれる先生もいました。
ゆき
確かに、軽い気持ちでのドクターショッピングはお勧めしませんが、
「セカンドオピニオンを受ける勇気がない」
「うつ病が長引いていて不安」
「先生が信頼できない」
など、あなたにとって苦しい状況があるなら、私はドクターショッピングしなよ!と言いたいです。
ゆき