はじめまして、こんにちは。ゆき(プロフィールはこちら)と申します。突然ですが、もうなにもかも嫌ですか?そうですか…、辛いですよね。苦しいですよね。
思わず「死にたい」、「消えたい」、そう思ったこと、実は私もあるんですよ。
たぶん…3000回くらいかなぁ?
いやぁ、10年間もうつ病やっちゃったもんで、もう毎日「死にたいなぁ」なんて思っていました。
朝起きて「死にたい」、自分が情けなくて「消えたい」、夜寝る前に「明日の朝、目が覚めませんように…」なんて。
ゆき
今一番にあなたがするべきこと
「もう何もかもダメだ」、「人生おしまいだ」、「死ぬしかない」、「もう生きていけない」
そう思ったら、とにかくまず、かかりつけの病院に行ってください。予約の電話もしなくていいです。
メモ用紙に「死にたいので先生とお話ししたいです」と書いて、受付の人や看護師さんに渡しましょう。絶対に帰れなんて言われません。
そして先生に「死にたいです」と伝えて下さい。言いにくいなら「死にたいです」と書いたメモを渡すだけでいいです。
その気持ちは必ず消える
先生のお話を聞いてお薬をもらいましょう。先生の話が頭に入らなかったら、それでもいいです。大丈夫。
家に帰ったら何でも好きなものを食べて、薬を飲んで眠りましょう。
目が覚めてまだ「死にたいなぁ」と思ったら、また好きなものを食べて、薬を飲んで眠りましょう。大丈夫。必ず「死にたい」気持ちは消えていきます。
「死にたい」気持ちが通り過ぎていくまで、ただただ食べて眠りましょう。
ゆき
「死にたい」と言ってもいい、思ってもいい
うつ病や心の病に苦しむ人達にとって、「死にたい」気持ちになることはごく自然なことだと思います。だからまず、「死にたい」と思う自分を責めないで下さい。
ゆき
あなたの「死にたい」という気持ちを否定してくる人がいたら、無視していいです。
わかってもらえなくても大丈夫。わかってくれる人はこの世に山ほどいますから。
世界中にはどれだけ心の病の人がいると思いますか?
なんと、3億5000万人以上いらっしゃるんですって。凄いですよね。あなたにも私にも、3億5000万人の強力な理解者がいるんですよ。
死にたい気持ちが去るまで
「死にたい」という気持ちは必ず消えていきます。
それまで、苦しい気持ち、さみしい気持ち、投げやりな気持ち、怒り、悲しみ、色々な感情が心の中をかき乱すと思います。
もしくはもう、なにも考えられない、絶望的な気持ちになるかもしれません。
そんな時、一人で耐える必要なんてありません。
あなたが、「この人になら話してもいいな」という人に話をしてみて下さい。「知り合いには話したくない」という人は、相談できる機関に連絡してみて下さい。
もちろん、「誰にも話したくない」ならそれでもいいです。
ゆき
大丈夫ですよ。必ず「死にたい」は去っていきますから。
今は「死にたい」が遠くに行くまで、なんとか時間稼ぎをしてください。
ゆき