私の昔からの得意技は、「くよくよすること」。
考えても仕方のないこと、悩んでも意味のないことをいつまでも考えるんです。
ゆき
あまりにもひどい時は、くよくよすることに集中しすぎて食事も喉を通りませんでした。
最近になって知ったのですが、これ、「反すう思考」と呼ばれる、うつ病の大きな原因の一つなんですって。
画面の向こう側で「私も私も!」と同感してくださる、愛すべきくよくよさんのために、今回は「くよくよから脱出する簡単な方法」を調べてきました!
うつ病の原因「反すう思考」とは?
「反すう思考」とは、何度も繰り返し同じことを考え続けてしまこと。
もともと「反すう」とは、牛や羊などが一度飲み込んだ食べ物を、もう一度口の中に戻して、モグモグしなおす行為のことを言います。
ゆき
反すう思考
うつ病の一番の原因とも言われる、反すう思考。
ゆき
うつ病研究においての「反すう思考」は、抑うつ状態や、落ち込んだ原因・結果について何度も考え続けることを指します。
ゆき
反すう思考の例
ゆき
「どうして遅刻しちゃったんだろう!」
↓
「私っていつもだらしないよね…」
↓
「また明日も遅刻したらどうしよう…」
↓
「このままじゃ信用がなくなる…」
↓
「もう!どうして遅刻しちゃったんだろう!」
以下繰り返し…。
前回の記事でも少し触れましたが、ネガティブ思考の無限ループです。
もやしのひげ根で達成感!頭を休ませ、心をスッキリさせる簡単な方法不安や焦りで暴走する頭の中を休ませるには単純作業が効果的。
ゆき
何かの失敗や後悔、自分の欠点、考えても仕方のないことについて、いつまでもくよくよ悩んでしまう場合、単純作業でも解決できない時があります。
反すう思考をストップさせる方法
「単純作業がダメならどうすりゃいいの?」
「単純作業をやっても効果なかったよ!」
という方に朗報です!
米国科学アカデミーの正式機関誌「PNAS」に掲載された論文に、反すう思考をストップさせる簡単な方法が掲載されました。
自然の中を歩く
以前から、うつ病や精神的な病には自然と触れ合うことが大切とは言われてきました。
ゆき
「自然があるな~」と思える場所
ゆき
「近所に森があるぜ!」って方はかなり少ないと思います。
ガッツリ森林!とかじゃなくても、自分が「自然を感じられる場所」で充分効果的だそうですよ!
ゆき
一番手っ取り早いのは空を見上げることかもしれません。
私達は自然の一部
ウツウツとした気分がひどかった時、私は窓の側に寝っ転がってボーっと空を眺めることがありました。
ゆき
しかも、愛犬2匹をお腹にのせたり両手に抱えたり…考えてみたら、犬や猫だって自然の生物なんですよね。
もし、考えても仕方のない、自分の過去や失敗、欠点など、いつまでも心に引っかかって辛い時は、自然のある場所へ足を向けてみませんか?
ゆき
自然の力は偉大です。私達の心に引っかかる悩みも、優しく癒してくれるかもしれませんよ。
参考 Nature experience reduces rumination and subgenual prefrontal cortex activationPNAS私は全文Google翻訳に頼りました!ありがとうGoogle先生!(笑)
興味がある方はぜひ。